海事科学研究科附属練習船「海神丸」が大規模災害を想定した海上自衛隊「阪神基地」への着岸訓練を実施しました
Last Update 2025.04.22
4月16日(水)、海事科学研究科附属練習船海神丸(以下「海神丸」という。)が、災害時の物資輸送や、大学係船池損壊時の避難を想定し、海上自衛隊阪神基地(以下「阪神基地」という。)への着岸訓練を実施しました。
海神丸は、海技者養成の練習船ですが、被災地緊急支援機能を有しており、大規模災害時には、自衛隊と連携し、被災地への支援物資輸送等を行うことが想定されます。また大規模災害により、大学係船池に甚大な被害を受け、海神丸が係船地へ入港できない事態も想定されます。そのような際に、阪神基地へ入港することを想定し、海神丸の着岸の可否などについて実地検証しました。
当日は、南西の風8〜10m(岸壁から離される方向の風)、潮汐は干潮時という気象条件下でしたが、阪神基地東岸壁にて無事離着桟することができました。
 阪神基地東岸壁アプローチの様子 |
 海神丸舷梯使用可否の確認 |
 係留の様子(船首より) |
 係留の様子(船尾より) |