大学院の構成
大学院海事科学研究科
大学院海事科学研究科は、修士と博士を一貫して教育する教育体制である博士課程前期課程(2年間・入学定員75名)と博士課程後期課程(3年間・入学定員11名)に海事科学専攻がおかれています。入学時期は4月と10月があり、乗船実習科修了学生が進学する場合は10月入学が向いているでしょう。
大学院では研究室での研究が主体となりますから、進学の際は研究室の選択が重要となります。教員の組織は次のような大講座制になっています。
より具体的な研究分野の紹介は上記リンク先をご覧下さい。
大学院の専攻は一つですが、授業もこの各講座に対応して、3つのコマがほぼ並行して開講されています。平成20年度からは、「関西海事教育アライアンス」と呼ばれる大阪大学、大阪公立大学との協定による合同の授業も始まりました。
学位
海事科学研究科博士課程前期課程を修了した学生は、修士(海事科学)の学位を取得できます。また、後期課程を修了した学生は、博士(海事科学)、博士(工学)、博士(学術)のいずれかの学位を取得できます。