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海事科学とは

研究科長あいさつ

第二世紀でのさらなる進展を!

海事科学研究科長・海事科学部長  内田  誠

海事科学部は、1917年開校の川崎商船学校に礎があり、2017年には創基100周年を祝いました。このように、深江の地における海・船に関する教育研究と人材育成・輩出は、第二世紀を歩みつつあります。世界トップ100位以内を目指す神戸大学の水準において、海事社会で活躍する高度専門技術者及び海事科学分野の指導的人材を確実に輩出し、人材育成に関する社会からの評価を高めることが、最重視すべき事項と考えます。高い目標を掲げた研究活動のさらなる活性化も、人材育成に反映させるべき重要事項です。人材育成の中で、海技者の育成と輩出は一世紀にわたり継続的に深江キャンパスの中核として社会から認知され、重要な社会的役割を果たしてきました。輩出する海技者の数は社会環境の影響により増減があるものの、育成する海技者の質の高度化をさらに推し進めることが、中核を含む海事科学分野全体に対する社会からの評価をさらに高め、ひいては海事科学部・海事科学研究科の第二世紀でのさらなる進展に大いに貢献すると確信します。海事科学部・海事科学研究科は、社会が求めるニーズと時代の変化に迅速に対応し、国際海事社会に飛躍して社会貢献を果たす人材を輩出し、また海事研究で世界をリードする存在になるべく、次の百年に向けて教職員一丸となり努力を重ねて参ります。

さて、国際海上物流は、日本はもとより世界の経済活動における基本的で極めて重要なインフラでありながら、日本国内では、その存在と役割があたかも空気のように当たり前過ぎるのか、日頃はあまり重要性が認識されない存在に陥っていると危惧しています。多くの若者達に、これら日常の環境を振り返り、海事科学部・海事科学研究科で学び、海事社会で活躍することを目指していただくことを願います。そのため、日本及び世界の経済基盤を支える最前線を担う自らの選択に対する自負心と、社会貢献を果たす責任感を常に強く意識しながら、「学ぶ力」、「考える力」、そして「活用する力」を体得できる環境を提供します。

2018年4月