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上田好寛准教授が日本数学会函数方程式論分科会 第16回福原賞を受賞しました
海事科学研究科の上田好寛准教授が日本数学会函数方程式論分科会 第16回福原賞を受賞しました。
業績題目:安定性理論のための偏微分方程式系に内在する消散構造の解析
上田好寛准教授は流体力学や弾性体力学にあらわれる偏微分方程式系の解の漸近挙動を主な研究対象としており、特に方程式系から非自明な消散構造を精密に抽出することで解の漸近安定性について多くの優れた研究成果を挙げてきました。
今回はそれらの研究成果が偏微分方程式系に対する安定性理論の構築に強く貢献していることが評価され、日本数学会函数方程式論分科会福原賞を受賞されました。
(より詳しい受賞理由はhttps://www.mathsoc.jp/section/dfe/ に掲載されておりますのでご参照ください。)
