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大学院博士前期課程修了の三井翔也さんが電気学会優秀論文発表賞を受賞しました

海事科学研究科博士前期課程マリンエンジニアリングコース修了の三井翔也さん（指導教員 三島智和准教授）が、2020年電気学会産業応用部門優秀論文発表賞を受賞しました。

対象となった講演論文では、三井さんが修士研究として取り組んだ直流給電用シングルステージ三相交流-直流電力変換システムについて、直流ステージを介さず三相商用周波数交流から単相高周波交流を直接生成する新形電力変換回路と電力制御手法の有用性を示す詳細なシミュレーション解析結果が報告されています。本研究は、科学研究費採択課題（18H01428）の成果の一部として公表しています。

産学からの専門家により構成された電気学会半導体電力変換技術委員会(SPC)による厳正な審査の結果、同賞が授与されました。

論 文 名 ：シングルステージ周波数変換Phase-Modular三相LLC AC-DCコンバータ

著者：三井翔也、三島智和（神戸大学）

研究会名：電気学会半導体電力変換技術研究会(SPC)

2020年1月24日（金）、於 立命館大学

2021年9月17日（金）、於 SPC研究会オンライン表彰式

関連サイト：https://ieeexplore.ieee.org/document/9536415