国際海事研究センター第4回総合セミナー「Innovation from the Sea」を開催しました

Last Update 2013.12.24

神戸大学大学院海事科学研究科では、12月19日、附属国際海事研究センター第4回総合セミナー「Innovation from the Sea」を開催しました。発表・質疑応答はすべて英語で行われ，学内外の研究者・院生等、約50人が参加しました。
   小林英一・海事科学研究科副研究科長の挨拶からはじまり、引き続き、国際海事研究センターを構成する6つ部門から昨今話題としてとりあげられている諸問題について研究成果を、以下のとおり発表しました。
   大前  正也・株式会社サクセス・プロジェクト・マネジメント・オフィス代表取締役社長（神戸大学客員教授）が「Tendency and Outlook of Maritime Education and Trainingby the Official Development Assistance (ODA)」、山地  哲也・海上保安大学校海上警察学講座教授が「Direction of International Standards on Places of Refuge」、 長谷部  正道・株式会社大和総研調査提言企画室主席研究員（神戸大学客員教授）が「The Use of Armed Guards to Defend Against the Threat of Piracy」、KIM Sung-june・木浦海洋大学校准教授が「A Research on Rise and Fall of Korean National Shipping Corporation - by analyzing Stenographic Records」、谷池  晃・神戸大学大学院海事科学研究科准教授が「Resources dissolving in seawater and nuclear fusion reactor」、夏海波・上海海事大学商船学院副教授が「Ship pilot human resource allocation based on system simulation」のテーマで研究発表を行いました。また， 各研究発表のあとには質疑応答の時間が設けられ活発な議論がかわされました。

プログラム（PDFファイル）

小林副研究科長挨拶	大前正也氏講演
長谷部正道氏講演	質疑応答の様子