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お知らせ

海事科学研究科戦略的シンポジウム−「原子力船シンポジウム」が開催されました

Last Update 2010.01.18


  神戸大学大学院海事科学研究科戦略的シンポジウム−原子力船シンポジウム「脱化石燃料時代を睨んだ原子力船の可能性」が、2009年12月8日、深江キャンパス内の総合学術交流棟 コンファレンスホールで開催されました(写真)。
  小田啓二海事科学研究科長の開会挨拶の後、4件の講演が行われました。講演(1)では、エネルギー地政学に基づいた原子力の位置付けと将来、講演(2)では原子力船むつの経験を中心とした原子力船の現状と可能性、講演(3)では幅広い範囲の観点からの原子力商船の実用化のための課題、そして講演(4)では神戸商船大学および神戸大学海事科学部における原子力船に関する教育研究について、以上大変興味深い講演が行われました。その後の総合討論および懇親会でも活発な議論・意見交換がなされ、エネルギー・原子力関連分野に携わっている参加者からは、人的・組織的ネットーワークの必要性についてメッセージをいただきました。



湯原氏(東京大学サステイナビリティ学連携研究機構特任教授)講演
 
石田氏(日本原子力研究開発機構研究嘱託)講演
 

金子氏(東海大学海洋学部教授)講演
 
井川氏(海事科学研究科准教授)講演