神戸大学大学院海事科学研究科ではアジア諸国からの留学生を主な対象として海事科学研究科海事科学専攻博士課程前期課程に「アジアにおける海事科学のリーダー養成プログラム」を設けています。下記に概要を示しますが、詳細は募集要項を参照してください。
アジアにおける海事科学のリーダー養成プログラムの目的
神戸大学大学院海事科学研究科は、大学院に重点をおいた世界で唯一の海事系大学院となります。海事・海洋系研究の世界拠点となることだけでなく、海外からの留学生の教育・研究指導、それによる世界に通じるリーダー養成を積極的に展開することは、海事科学研究科としての重要な使命のひとつです。
こうした背景から、本プログラムにおいては、アジア諸国からの留学生を主な対象とし、優秀な人材を育成し、修了後は母国における海事科学関連分野のリーダーとして送り出すことを目的としています。
アジアにおける海事科学のリーダー養成プログラムの特色
- 博士課程前期課程に入学後、英語を主にして教育研究を進め,5年以内(平成20年10月〜平成25年9月)で博士の学位を取得することを目的とするプログラムです。
- 在学中の研究成果を論文としてまとめて本研究科に提出し、学位論文として認められたとき,神戸大学から,博士(海事科学・工学・学術)の学位が授与されます。
- 神戸大学における厳正な書類選考のうえ,出願者のうち上位2人は「アジアにおける海事科学のリーダー養成プログラム」の国費外国人留学生として,文部科学省に推薦する予定です。上位2人以外の出願者は希望すれば本プログラム私費留学生として申請できます。
募集要項
大学院博士前期課程入学試験(修士)を参照してください。