国土形成計画(全国計画)に示されたシームレスアジアの実現に向けて調査研究を進めるうえで、東アジア諸国における交通統計等の整備が喫緊の課題になっています。このため、2008年3月に第1回、2008年11月に第2回ワークショップを開催し、交通統計データの整備状況について議論した結果、交通統計の標準化、共有化の重要性が認識され、今後とるべき方向性が示されました。今回は、過去2回のワークショップの議論をさらに深めていくため、東アジア諸国の交通統計の専門家にお集まりいただき、各国の交通統計の現状報告と自由討議を行います。
| 第2日目   2011年11月16日(水) | 
| 9:00 - 10:20 | セッション 2(各国の交通統計の現状と課題) ファシリテーター : 東京工業大学大学院理工学研究科准教授   花岡伸也
 1) 各国の交通統計の現状報告
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| a) Mr. Ouk Somethy | カンボジアの交通統計の構造とシハヌークヴィル自治港の統計 | 
| b) Ms. Sheila Flor Dominguez JAVIER | フィリピンの交通統計(2001 - 2010) | 
| c) Dr. Sompong SIRISOPONSILP | タイにおける貨物輸送統計収集の課題及びチャレンジ | 
| d) Mr. Tran-Minh PHUONG | ベトナムの交通統計の現状 | 
| 10:20 - 10:35 | 休憩 | 
| 10:35 - 11:15 | 2) 自由討議 3) ファシリテーターからのコメント・議論の取りまとめ
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| 11:15 - 11:35 | 総括コメント 京都大学大学院工学研究科教授   谷口栄一
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| 11:35 - 12:00 | 閉会の挨拶 国土交通省近畿地方整備局副局長   小野憲司
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| 12:00 | 閉会 | 
| 13:00 - 17:00 | 神戸港、阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」等見学会 (一般の参加者の方も、この見学会に参加していただけます。参加費用は無料ですが、「人と防災未来センター」に入館される場合には、入場料のみお支払いいただくことになります)。
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