本学で学びたい方へ一般・企業の方へ在学生の方へ卒業生の方へ教職員の方へ

HOME > 研究活動 > 受賞・新聞記事など > 海事博物館所蔵の潜水艦関連資料の希少性が新聞で紹介されました

研究活動

受賞・新聞記事など

海事博物館所蔵の潜水艦関連資料の希少性が新聞で紹介されました

神戸大学海事博物館(館長:矢野吉治)が所蔵する潜水艦関連資料の希少性が専門家によって認められたことが、朝日新聞の連載記事で紹介されました。

博物館が所蔵する潜水艦の設計図面(「泉江三コレクション」の一部)は7,000点を超え、旧日本海軍が国内で建造した潜水艦の5割に関係する資料です。軍事関連の機密資料として取り扱われてきた経緯もあり、太平洋戦争終結後に処分されたり、散逸したりした例が多い中、貴重な資料がまとめて保管されている類い稀な資料であり、これが専門家を驚かせたことが同記事で紹介されました。


注1:同資料は一般公開されていません。

注2:学術目的で資料の閲覧を希望する場合は、博物館にお問い合わせください。


【参考資料】

[1]「海の忍者」の増強急ピッチ、(現場へ!)神戸と潜水艦:1、朝日新聞、2020年10月5日夕刊掲載

[2] 藤村 洋、泉江三コレクションについて、海事博物館研究年報、No.46、pp.10-13、2018
DOI:10.24546/81011687
pdf_icon