受賞・新聞記事など

小田教授が日本放射線安全管理学会最優秀論文賞受賞

　日本放射線安全管理学会平成１８年度最優秀論文賞に、同学会誌第５巻第１号, pp.32-38 (2006)に掲載された論文「イメージングプレートにおけるPSL強度分布に着目した線種識別法の提案」（小田啓二 教授、塚原一孝 院生、多田英哲 学生、山内知也 教授）が選ばれ、去る１２月６日、同学会第６回学術大会（東北大）において授賞式および受賞記念講演が行われました。
　イメージングプレートという２次元放射線画像記録媒体を利用し、放射線強度だけでなく、放射線の種類を識別するための新しい手法を確立しており、放射能汚染検査や線量測定への応用が期待されています。
なお、同教授は、日本保健物理学会平成１８年度論文賞（本年６月に表彰、論文名：”Development of Rapid Dose Assessment Program from Sodium in Human Body for Criticality Accident”、著者：高橋史明、遠藤　章、山口恭弘、小田啓二）に引き続いての受賞です。