上田  好寛うえだ  よしひろ

学士（数学）： 九州大学  2004年

修士（数理学）： 九州大学  2006年

博士（数理学）： 九州大学  2008年

担当科目

全学共通 ： 線形代数学�T、線形代数学�U、線形代数学入門

学部 ： 応用数学3

研究内容

研究分野は偏微分方程式論とよばれるもので、様々な自然現象を表わすモデル方程式の数学解析を行っております。実際の経験や実験などで知られている事実に、どこまで数学的アプローチ(論理的考察)で迫れるかに最大の関心を持って研究しております。現在、私が扱っている方程式は主に流体の運動に起因するもので、設定された条件の下、方程式の解がどのような性質を満たすかについて解析を行っております。

学生へのメッセージ

数学という学問についてあまり馴染みのない方が多いかとは思いますが、数学は多くの学問(工学・経済学・渋滞学など)の基盤となっています。このように、世の中の様々な場面で数学の有用性を見いだすことで、皆さんと一緒に応用という観点からの数学研究が行えればと考えています。