神戸大学 海事科学部
Faculty of Maritime Sciences, Kobe University

オープンキャンパス
2010


模 擬 ゼ ミ の 詳 細

  • 洋上ゼミ --練習船深江丸の船上で開催します。

    • A1: 船舶の運航--午前の部
    • A2: 船舶の運航--午後の部

      船舶の安全運航に必要な人的組織や各種の設備について実際の運航を通じて講義します。
      午前の部 定員:40名
      午後の部 定員:50名

    • A3: 船から計る海面水温:放射水温とバルク水温

      室内あるいは屋外で行う放射温度計による水温の観測をその原理を交えながら解説します。またその原理をもとに地球観測衛星から得られる日本周辺海域の海面水温画像を紹介します。
      午前のみ 定員:10名

    • A4: 港の仕事

      日本で生産消費される雑貨の貿易は、そのほとんどを船で運んでいます。このゼミでは、現在の国際貨物輸送における船と港の役割と今後の課題を解説します。
      午前のみ 定員:15名

  • 研究室ゼミ --深江キャンパス内の各実験室で開催します。

    • B1: アナタの人生コレで決まった! 〜操船シミュレーターでGO〜

      TVゲームをはじめ、シミュレーションの世界は大人気です。ゲームセンターに行けば、車、戦闘機、馬等々、さらに本格的な擬似体験をさせてくれます。当然、船の世界にもシミュレーターは存在します。今回、この模擬ゼミでは、皆さんが船長、航海士、操舵手となりチームを組んで、実際に操船してもらいます。この体験で"心地よい緊張感"と"楽しさ"をGETできたなら、アナタの人生はコレで決まり。さあ、操船シミュレーターでGO! GO! GO!
      午前のみ 定員:6名

    • B2: おもかじいっぱーい!

      船が針路を変える仕組みを針路を変える操舵(そうだ)装置を使って学びます。普段は見ることのできない舵の動く様子を観察しましょう。
      午前のみ 定員:12名

    • B3: 超伝導技術を海に活かす

      超伝導技術の海事科学分野への応用として、電磁推進船、海流MHD発電機・水素発生器、海洋流出油の分離回収などの研究を行っています。このゼミでは、これらの研究内容と基礎となる科学についてわかりやすく説明します。
      午前のみ 定員:10名

    • B4: どんな元素が含まれているのだろう

      粒子加速器を使ったデモ実験です。原子を身の回りの空気分子の1億倍くらいのエネルギーに加速すると、物質の分析ができます。分析容器にはいろんな試料が置けるので、皆さんが提供してくれる試料にどんな元素が含まれているのか調べてみましょう。
      午前のみ 定員:15名

    • B5: クリーンなエンジン

      ディーゼルエンジンから排出される成分は環境に悪影響を与えるため、クリーンに運転することが求められています。このゼミでは、エンジンについての解説とディーゼルエンジンをきれいに運転する装置(電子制御式燃料噴射装置)によるデモ実験を行います。
      午前のみ 定員:10名

    • B6: 地球温暖化の犯人・二酸化炭素を光で測ろう

      地球温暖化で犯人にされている二酸化炭素ですが、光のスペクトル分析によってその濃度が求められています。実験では紫外線、可視光線、そして赤外線について、様々な物質による吸収挙動を調べましょう。
      午前のみ 定員:6名

    • B7: 環境汚染を生物で計る・化学で測る

      私達の生活環境は、普通の生活をおくっていても、種々の化学物質によって汚染されています。タバコの副流煙、車の排ガスなどからは逃れられません。こうした化学物質による汚染を、生物や化学を使って実際に計測します。
      午前のみ 定員:6名

    • B8: ヒューマンインタフェースと人間情報処理

      人間はコンピュータと同じように情報処理をしているのか、実験的に調べるにはどうすればいいのか、実際の実験とデータの解析の方法について体験してもらいます。
      午前のみ 定員:5名



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