模擬ゼミの内容

T.洋上ゼミ(練習船深江丸の船内で開催します。)

 船舶運航の概要および海上物流施設見学・体験航海(定員:24名)
 
附属練習船深江丸(449トン)による神戸港、大阪湾の約1時間半程度の体験航海を予定しています。途中、出港作業から港内航行中に船舶運航の概要説明および、神戸港六甲アイランド他でコンテナターミナル等の海上物流・港湾施設を海上から見学します。その後、船内で、船の運航を体験します。また、機関(エンジン)についても見学・説明を行います。


(申し込み記号)A1


 スクリュープロペラの動き(定員:15名)
 
       深江丸船内において、船の推進器であるスクリュープロペラの色々な工夫と、その働きについて、写真や図を多く取り入れながら概説します。また、水槽実験棟において回流水槽における実験デモンストレーションで、スクリュープロペラが作動する様子を自らの目で確かめる機会を設けたいと思います。


(申し込み記号)A2


 放射温度計による水温観測(定員:10名)
 
     室内あるいは屋外で行う放射温度計による水温の観測をその原理を交えながら解説します。またその原理をもとに地球観測衛星から得られる日本周辺海域の海面水温画像を紹介します。


(申し込み記号)A3


 港の仕事(定員:36名)
 
日本で生産消費される雑貨の貿易は、そのほとんどを船で運んでいます。このゼミでは、現在の国際貨物輸送における船と港の役割と今後の課題を解説します。


(申し込み記号)A4


U.研究室ゼミ(深江キャンパス内の各実験室で開催します。)

 超伝導を海に活かす(定員:10名)
 
超伝導の海事科学分野への応用として、電磁推進船、海流発電機、海洋流出油の分離回収などの研究を行っています。このゼミでは、これらの研究内容と基礎となる科学についてわかりやすく説明します。


(申し込み記号)B5


 どんな元素が含まれているのだろう(定員:15名)
 
     粒子加速器を使ったデモ実験です。原子を身の回りの空気分子の1億倍くらいのエネルギーに加速すると、物質の分析ができます。分析容器にはいろんな試料が置けるので、皆さんが提供してくれる試料にどんな元素が含まれているのか調べてみましょう。


(申し込み記号)B6


 ヒューマンインタフェースと人間情報処理(定員:8名)
 
人間はコンピュータと同じように情報処理をしているのか、実験的に調べるにはどうすればいいのか、実際の実験とデータの解析の方法について体験してもらいます。


(申し込み記号)B7


 壊さず運ぶために・・・ (定員:8名)
 
輸送中の衝撃で壊れないような包装をするための技術について、簡単な実験を交えて紹介します。物理の「力と運動」を体験的に学習する機会として楽しんで下さい。


(申し込み記号)B8


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