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教員紹介

海洋安全システム科学講座

Last Update 2017.05.02

首藤  信通しゅとう  のぶみち
講師
学士(理学) : 東京理科大学  2005年
修士(理学) : 東京理科大学  2009年
博士(理学) : 東京理科大学  2012年
担当科目
全学共通 : 微分積分入門1・2、微分積分3・4、数理統計1・2
学部 : 統計学、応用統計学
大学院 : 信頼性・品質管理論
研究内容
専門分野は数理統計学です。数理統計学は数学的なアプローチによって統計学における方法論を理論的に導く、あるいはその性質について解明する研究分野です。
  私はデータが複数の観測項目を持つ多次元データの場合に特化した統計学である多変量解析に着目しています。多変量解析は1次元の統計学の単なる拡張としての側面だけでなく、新たな議論の広がりを併せ持っており、この点に大きな関心を寄せています。その例としては、データセットに欠損を含む欠損値データ、次元数が非常に大きい高次元データにおける議論等が挙げられます。その際、統計量の正確な分布の表現が複雑な場合も多く、分布の近似を利用した手法が考えられています。私はこの種の統計量の高精度な近似分布の導出に従事しており、多変量解析手法の導出及び改良につなげることを目指しています。
学生へのメッセージ
統計学が応用される場面は多岐に渡り、その有用性が注目を浴びることは多くあります。少し視点を変えて、統計学を成り立たせている仕組みに目を向けてみると、統計学はさまざまな分野の数学によって支えられていることがわかります。
  当研究室では、統計学の応用数学的な側面に触れることで、これまで長きに渡って数学を学んだ意義を感じながら、統計的手法の理論的背景を納得した上で実際のデータに応用する能力や、統計的手法の性能を数値シミュレーションによって検証する能力を体得することに主眼を置きたいと思います。